活動報告

「古着deワクチン」を通じたSDGsへの取り組み

ユーミーコーポレーション株式会社では、2025年4月の制服制度廃止をきっかけに、制服や作業服の有効活用を進めています。社員の家庭で使わなくなった衣類も含め、これまでに女性制服等936着、私服142着、作業着等442着の合計1,520着を回収しました。

回収した衣類は、日本国際語学アカデミー福岡校の外国人留学生の皆様への寄贈や、「古着deワクチン」を通じた再活用につなげています。このたび、「古着deワクチン」の利用を通じて、340人分のポリオワクチンの寄付にもつなげることができました。

「古着deワクチン」は、専用回収キットを購入して衣類等を送ることで、衣類の再活用や雇用創出、ワクチンの寄付につながるサービスです。送られた衣類は、カンボジアを中心に販売・再利用され、現地の人々の仕事や暮らしを支えています。作業服版では、森林保護に従事するレンジャーへの寄付や、職業訓練校での制服・作業服としての活用も行われています。

衣類の再活用とあわせて、サービスの利用に応じて寄付されるポリオワクチンは、ラオス政府保健省などを通じて子どもたちへ届けられます。

ポリオは「小児まひ」とも呼ばれ、手足にまひが残ることがある感染症です。ワクチンで予防できますが、世界ではまだ根絶に至っておらず、継続的な予防接種が必要です。支援先のラオスには、医療施設までの距離や交通事情により、予防接種を受けに行くことが難しい地域もあります。こうした地域では、医療スタッフが子どもたちの暮らす村へ出向き、ワクチンを届ける活動が続けられています。

使わなくなった衣類を再び役立てることが、現地の暮らしや子どもたちの健康を支えることにもつながっています。本取り組みを通じて、当社は「令和8年度 古着deワクチン作業服版SDGsサポーター」の認定を受けました。

ユーミーコーポレーションでは、今後も限りある資源を大切にし、身近なところから取り組める活動を通じて、SDGsの達成と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。